2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

芋の子

「芋の子を洗うようだ」という言い回しがある。 夏にプールが混んでいたり(あれ、衛生的にどうなのか)、今はあまりないだろうが、銭湯が混んでいたりするときに使う。 しかし、ワタクシ、かれこれ40年、日数にして15,000日ばかり生きているが(軽く気が遠…

可能性を考える

守屋前防衛事務次官、見るからに悪役という風貌で、素敵だ。 ただ、喋ると、意外とボソボソした口調なのが残念である。もっとドスを利かせるといいのだが、難しいなら、黙っていたほうがいいと思う。 ともあれ、絵になる人物だ。 マスコミは、この間までボク…

通の人々

ブログで、時折、落語について書いたものを目にすることがある。 もちろん、人によって書くことはいろいろなのだが、内容的なこと、いわゆる批評めいたもので面白い文章に当たったことがない。 ナニ、人のことばかりではない。自分でもその手のことを何度か…

世代の呼び方

少し前に、どこがやったんだったか(相変わらず曖昧で申し訳ない。何しろ、脳味噌とやる気が曖昧なのだ)、「団塊の世代」を他の呼び方にするなら、何がいいかというアンケートがあった。 ここにも書いた覚えがあるから、ちょっと調べれば、いつどこがやった…

放送禁止用語をどう考える

差別用語の話の続き。シモネタになるだろうから、その手の話の嫌いな方はご勘弁。 放送禁止用語というのがあって、各テレビ局が内規として定めているようだ。おそらく、リストになっていて、言い換える言葉や「→使用不可」なんていうのが対になっているのだ…

何が言葉を隠すのか

昨日の続きだが、といっても何を書いたかあまり覚えていないのだが(本当である。1日経つと忘れてしまう)、言葉というのは、どういう流れで、差別用語や、放送などで注意を要する表現と化すのか。 ひとつには、侮蔑的に使い続けているうちに、何かこう、ヤ…

〜屋

わたしの使っている日本語変換ソフトは、そこそこ性能がよい。 ただ、差別用語や注意を要する表現とされる言葉を変換してくれないのが、不満だ。 例えば、(ピー)を漢字にしてくれない。(ピー)は(ピー)なんだから、(ピー)でいいではないか。この、(…

記録

普段は、何をやった、何があったということをあまり書かないのだが、今日は記録として。 昨日、立川談志の会に行った。 談志の弟子、孫弟子達が一席やって、漫談があって、最後に御大登場、という会。 休憩前に出てきた立川談笑がまず客を沸かせた。 バイタ…

日本人の

日本人のナンタラ、というタイトルの本を書店でよく見かける。売れているのか、平積みになっているものもある。 ナンタラの部分には「しきたり」だったり、「身だしなみ」だったり、何かその手の(いい加減だな)言葉が入るようだ。 そういう書名を見ると、…

コレクター

物に興味が薄いせいか、コレクターの心理、というのが今イチわからない。 何かが集まるとうれしいらしい、と知識としては知っているんだが、実感としてよくわからない。 わたしは若い頃、随分、音楽のレコードやCDを買ったし、今は落語のCDをよく買う。 しか…

通り名

通り名というのか、講談・浪曲の侠客伝には、本名とは別のあだ名がよく登場する。「ナンのナニガシ」という例のあれだ。 出身地を名乗ることが多くて、有名な清水次郎長もそう。本姓は山本さんだ。 清水湊の生まれで、次郎八の養子の長五郎だから、清水(し…

マッチ

マッチ、といっても、もちろん、近藤真彦について熱く語りたいというわけではない。 例のボクシング一家へのバッシングが凄いことになっているようだ。 わたしは元々、ああいう芸の拙い下品さは苦手なので、あの一家のことは34kmくらい距離を置いて見ていた…

コンセプトカー

今月末から東京モーターショーが開催されるので、自動車メーカー各社、出品するコンセプトカーを公開し始めているようだ。 わたしは20代の頃、仕事の関係で毎回、東京モーターショーに行っていたのだが、コンセプトカーというのは、まあ、ひどいデザインが多…

年をとる

この頃、物を忘れることが多くなった。 何かを買いに出てすっかり忘れてしまい、飯を食って帰ってきて、「ああ、飯じゃなくて買いに出たんだった」と思い出したりする。 思い出しては買いに出かけ、飯を食って帰ってくるものだから、1日に32回も食事しなけれ…

とりあえず謝っておく〜2

Amazonから来たメール。腰が低いというか、大仰というか……。 誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、以下の商品については入手できないことが判明いたしました。 古今亭志ん生 (アーティスト), 古今亭志ん生 (ア…

とりあえず謝っておく

昨日の午前中は、家で仕事をしていた。 首都圏の自動改札機に不具合が起き、乗客全員フリーパスだったと知ったのは、午後になってからである。 惜しいことをした。知っていれば、アホみたいにあちこち出かけたのに。 夜、電車に乗ると、車内の液晶モニターに…

鎖がま

相変わらずの唐突な話題で恐縮だが、鎖がま。 あれ、実戦ではどのくらい役に立ったのだろうか。 ……たぶん、今日、鎖がまについてブログに書いているやつなんて、日本で5人といないだろう。日本で5人といないということは、世界でも5人といないということだ。…

キリンの激情

喧嘩する2頭のキリン。 例によってあまりに凄いものを見ると、笑ってしまう。 こんな勢いで首をぶつけあって、大丈夫なのだろうか。 キリンの頸骨骨折。そこはかとなく、悲しい。 しかし、よくわからないのはずっと喧嘩し続けているわけではなく、むしろ寄り…

麻薬とは何か

昨日、「煙草は効果が少ない割に禁断症状の重い麻薬だ」というようなことを書いた。 ま、例によって、あんまり深く考えずに書き飛ばしたわけだが、つと立ち止まってみると、ハテ、麻薬とは何であろうか。 ひとつには、然るべき法律で定められているものが麻…

煙草の思い出

煙草をやめて、かれこれ4、5年経つ。 それまではヘビー・スモーカーで、20代の頃は生意気にピース・ライトを吸っていた。ライトとは言っても、腐ってもピース。ニコチンはかなり濃い。 「さすがにこれはいかんかなあ」と、もっと軽い煙草に変えたのだが、吸…

お願い〜ちゃんと見えてますか?

ひとつお願いなのだが、このページのレイアウト、ちゃんと見えているだろうか。変えた関係でちょっと不安なのよね。 右にサイドバー(顔とかカレンダーとか見出しとか)が見えていればいいのだが、環境によっては見えていないんじゃないか、という気がする。…

没頭

ブログのデザインを変えてみた。 わたしはこういうことになると、中途半端な完全主義者(変な言葉だが)になってしまい、「ここはこうしたい」、「これはイヤだなあ」と、あれこれいじっているうちに夜中までかかってしまった。 没頭して、あっという間に時…

飛行機バナシ

1カ月ほど前に那覇空港で派手なアクション劇を見せてくれた例の航空会社が、今度は佐賀空港で滑走路のオーバーランをやったそうだ。 新聞に写真が載っていたが、飛行場の柵ギリギリのところで浮かび上がったように見える(よくまあ、撮っていたものだ。もし…

キャラヴァン

ザ・バンドの映画「ラスト・ワルツ」(ASIN:B000IU39FU)からヴァン・モリソンの「キャラヴァン」のムービー。 特に最後の1分間のヴァン・モリソンのパフォーマンスは圧倒的だ。 わたしは、あまりに凄いものを見るとゲラゲラ笑ってしまう癖があるのだが、こ…

テレビの中のテレビ

前にも書いた覚えがあるのだが(このフレーズ、近頃、よく使うな……)、ご勘弁いただきたい。 テレビのテレビCMというのが、どうも納得いかない。 ややこしい書き方で申し訳ない。半分はわざとだ。 テレビ・モニターを宣伝するCMに納得いかないのである。 し…

カリフォルニアの青い空

今まで聞き流していた歌のことが妙に気になることがある。 数日前、アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空(It Never Rains In Southern California)」がふと気になった。 アルバート・ハモンド「カリフォルニアの青い空」 どこかで聞いたことが…

相撲の日程

例の事件とは関係なく、相撲の話。 相撲人気は盛り返しているのだろうか。 よくわからないが、わたし自身はここ1年くらい、また相撲を見るようになった。まあ、気が向いたら、ちょぼちょぼ、という程度だが。 前は見ていなかったから比較はできないのだが、…

新人類

今より進化した人類――新人類とか、ニューナンタラとか、ミュータントとか、呼び名はいろいろのようだが、SF調の作品にはしばしばそういう設定がある。 たいていは何か優れた能力を授かるようだ。知能が高いとか、超能力を持つとか、超人的な身体能力を持つと…