2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人となり

yagianが小学校から高校までの作文をブログに載せている(id:yagian:20060129、id:yagian:20060130)。面白い。 yagianとは大学の同窓で、このところは何年かに一度しか顔を合わせない。しかし、文章を読んでいるし、コメントを書いたりもするから、会ってい…

革命的アイデア

地球が温暖化するにせよ、寒冷化するにせよ、わたしには、それらを克服する革命的アイデアがある。 当然のことながら、地球が太陽に近づけば気温は高くなり、太陽から離れれば気温は低くなる。 そうして、地球の昼の側は太陽側、夜の側は太陽と反対側だ。 わ…

温暖化・寒冷化

地球温暖化について、特に知識を持っているわけではない。 「あったかくなっていいじゃないの、あはははは」とか、「シベリアでオレンジが穫れるようになるのかねえ」というのより、少しマシという程度だ。 南海の珊瑚礁の島が水没しつつある、なんていうの…

日本国腰砕け憲法

わたしはテキトーな男であるからして、普段の生活も「とりあえず」的態度が中心だ。 とりあえず起きとくか、とりあえず何か飲んどくか、とりあえずウンコしとくか、とりあえず仕事しとくか、とりあえずやめとくか、とりあえず飯食っとくか、とりあえず飲んじ…

あたしってさあ

「あたしってさあ、○○な人間じゃない?」 という話し方をする女性が割にいる。男性にだっているけど、女性のほうが多い。 ○○のところに入るのは、「きれい好き」でも、「漬け物が嫌い」でも、「ライト・ヘビー級」でも構わない。 そうして、聞いているほうは…

なぜ余は足が遅いか

余は昔から足が遅いのである。 いや、普段、歩くのは速いぞよ。せっかちであるからして。 目の前を大学生どもが固まってちんたら歩いていようものなら(あやつら、なぜにああも無意味に群れたがるのか?)、錫を振り上げ、「ここな、無礼者めが!」とメタメ…

広告してみる

今、わたしなら、こんな広告を出す。 へのへのもへじのところは、堀江社長の顔写真の切り抜きでもいい。 あるいは、こんなのはどうだろう。 一応、3案出しておこうか。A案、B案、C案というやつだ。 気遣って、堀江社長よりは少し、顔を細めにしておいた。 2…

話題作り

ライブドアと堀江社長の事件では、堀江社長をすでに有罪扱いする論調が多く、ちょっとなあ、と思う。 四つの団体を矢印で結んだ図がよく出てくる。 解説者は、最後、「〜という疑いが持たれています」というようなまとめ方をする。 まだはっきりしていないと…

パキパキの人

随分前のことなのに、妙によく覚えていることがある。 もう10年以上前だと思うが、仕事がらみでスウェーデンの中年の女性と話をした。 ライターだったか、編集者だったか、企画関連の人だったか、職業は忘れた。 名前を仮にフリーダさんとしておこうか。 フ…

やっぱり

仕事の関係で、インタビューを聞いたり、書き起こしを読んだりすることが多い。 実際にやってみると誰でも気づくと思うが、インタビューには「やっぱり(やはり、やっぱ)」という言葉がもの凄くたくさん入る。 インタビューをまとめる人間は、この「やっぱ…

自由律俳句を作ってみる

一昨日、自由律俳句について書いた(id:yinamoto:20060120)。 「咳をしても一人」、「すばらしい乳房だ蚊が居る」など、五七五も季語もいらんもんねー、と決めてしまった俳句のことである。 自分でも、いくつか作ってみた。 司馬遼太郎がポルノ映画を見てい…

呼び名

ライブドアにも堀江社長にもあまり興味はないが、「ホリエモン」というオヤジギャグ的センスはなんとかならぬものかと思う。 あと、美人広報の人は美人なのだろうか。 ▲一番上の日記へ - 「今日の嘘八百」 嘘三十四 イマジンを歌ったら、著作権の所有がなく…

自由律俳句

さて、ここに自由律俳句というものがある。 俳句には、五七五も、季語もいらん、としてしまったものだ。 もっとも、詳しいことは知らない。 いくつかの句と、代表的な俳人、種田山頭火と尾崎放哉の名前を知っている程度である。 初めて知った句は、山頭火の …

五七五

俳句は、元々、五七五で詠み、中に季語をひとつ入れる、という形で始まったのだと思う(本当のところは知らない)。 五七五というのがひとつのポイントで、これさえ守れば、何となく俳句っぽくなる。 座卓にて 日記を書いてる 僕なのさ だから何なのだ、と怒…

「道」という字を付けると、何やら奥深げなふうに感じられる。 たとえば、今、「サラリーマン道」とGoogleで検索すると、584件が引っかかった。まあ、大半が冗談半分なのだろうけれども。 「サラリーマン道」の冗談度は、仮に「大半」を8割とすると、冗談「…

街道をゆく

司馬遼太郎に「街道をゆく」というシリーズがあって、リッパなことが書いてあるらしいのだが、リッパなことに特に興味がないので、読んだことがない。 新聞広告などで墨痕鮮やかなロゴをよく見かける。人気があるのだろう。 司馬遼太郎 街道をゆく リッパな…

交通教育

運転免許は、更新と同時に講習を受けなければならない。ビデオを見たり、警察の人の話を聞いたりする。 安全運転のネジを巻く、という意味では、まったくの無駄ではなかろうけれども、どの程度の効果があるのかはよくわからない。 講習の内容を覚えていて、…

運転免許試験場で肉を買うソ連の人になった

今日は人権への配慮も、良識も捨ててかかる。覚悟するように。 昨日、運転免許の更新に行ってきた。 初回更新なので、二俣川の運転免許試験場まで行かなければならない。 いや、免許を取ったのは随分前だ。普通なら近くの警察署ですませられるのだが、前回、…

役所のセンス

こういう役所のひらがな好きは簡単には直らないだろうと思う。直そうとも思っていないだろうし。 そのうち、 ざいむ省しゅけい局 とか言い出すのではないか。あるいは、 けいし庁こうあんだいいっ課 とか。全然、迫力がない。 ……などと冗談で書いて、念のた…

ねんきん

ねんきん事業機構、なのだそうだ。 何がっていうと、社会保険庁の新しい名前である。2008年に組織替えして、名前も変えるらしい。 組織改革も、まあ、必要なのだろう。 そこんとこは、ま、ヨロシクやっといてくれたまえ、ワッハッハ、てなもんである。 一方…

二郎さんの時代

欽ちゃんの時代は確かにあったけれども、二郎さんの時代は特にないのであった。 ▲一番上の日記へ - 「今日の嘘八百」 嘘二十八 動物にも基本的人権を認めることになった。

欽ちゃんの時代2

毒の強さを嫌う人は多い。 長期安定路線を歩もうとして、萩本欽一は、強い毒よりも、安心感、安定感のほうを取ったのではないか。 そうして、安心感、安定感というのはマンネリと紙一重というか、境界線が曖昧で入り交じったものだと思う。 タモリの「笑って…

欽ちゃんの時代

かつて、テレビには「欽ちゃんの時代」とでもいうべき時期があった。70年代後半から80年代初めくらいまでだろうか。 若い世代には、実感としてわからないだろうと思う。 1998年の長野オリンピックの閉会式で、スケート選手でもないのに滑りまくり、気球でも…

欽ちゃんの衝撃

わたしが持っているDVDは主に70年代にテレビで放送したものだ。 それ以前の欽ちゃんは衝撃的に面白かったらしい。 高田文夫がこう書いている(話の聞き取り原稿かもしれない)。 ショックだったってみんな言うけど、欽ちゃんの出現というのは僕にとってもほ…

コント55号

このところ、時々、コント55号のDVDを見ている。 はっきり言って、飽きる。 せいぜい2週間に一度、それもコントを2、3本見るのが限界だ。 欽ちゃん(萩本欽一)のツッコミはしつこく、そしてマンネリ感(うんざり感)に充ち満ちている。 わたしは「いやしか…

ハチ公

前にも書いたことがあるが、忠犬ハチ公の剥製が上野の国立科学博物館に置いてある。 ・ハチ公の剥製 左から二頭目、白い犬がハチ公だ。 尾崎放哉のような自由律俳句を作ってみる。 忠犬の皮を剥ぐ 竹蜻 リンク先の写真で、ハチ公の左側にいる黒い犬のは、南…

オヤジギャグ110番

オヤジギャグの困るところは、特に企業においては、上司・部下、先輩・後輩、年上・年下などの上下関係の故に、しばしば被害者が曖昧な、困ったような笑いを浮かべざるを得ないところだ。 人によっては、非常な苦痛を覚える。しかし、自分ひとりで抱え込まざ…

110番

ナントカ110番というのがよくある。 セクハラ110番とか、ストーカー110番とか。 今、Googleで110番と検索してみると、こんなのがあった。 おくすり110番、毛髪110番、介護110番、生活保護110番、フィッシング110番、通販110番、etc.、etc.。 フィッシング110…

スリル

昨日の朝、仕事で、あるホテルに行った。 そのホテルには旧館と新館があり、ふたつ合わせると、かなりの敷地面積になる。 駅には時間の余裕を持って着いた。 ところが、新館に行かねばならぬところを、道を間違え、旧館のほうに行ってしまった。 同じホテル…

もしわたしが世界を征服したら

テレビや映画には、よく世界征服をたくらむ人々というのが出てくる。 あの人々、世界を征服してから、何をするつもりなのだろうか。 逆に言うと、何を目的に世界を征服するのか。 どうもよくわからない。 自分に引きつけて考えてみよう。 もしわたしが世界を…