2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

改革案

プロ野球側も、毎年、時間短縮についてあれこれ試行錯誤はしているようだが、いっこうに短くならない。たぶん、短くならないスポーツなのだと思う。 わたしは、以前から、野球の試合は6回か、せいぜい7回で終わりにしたらどうか、と提案している。 投手を中…

プロ野球

何年か前からプロ野球にはあまり興味がなくなったが、プロ野球の改革方法には興味がある。 プロ野球に興味がなくなった理由は単純で、ひとつは試合が長すぎるからだ(あとはいい選手のメジャー行きもある)。 昨日の試合時間を新聞から拾ってみる。 ・ホーク…

不浄

コンビニやスーパーで食べ物とトイレ用洗浄液を買う。さて、あなたはこのふたつを一緒の袋に入れるだろうか、別々の袋に入れるだろうか。 わたしは成り行きだ。 店員が別々の袋に入れようとしていたら、「一緒でいいですよ」と言うのも面倒だし、余計な手間…

北村も感動

○○時間テレビの類は、テレビ局の学芸会といった印象が強く、ほとんど見ない。 いちいち計算しているわけではないが、ここ10年で見た時間は、合計して30分になるかならないかくらいだと思う。 だいたい、「愛は地球を救う」というんなら、まずはおれを救って…

台風

アメリカでは台風に人名をつける。台風メアリーとか、台風サラとか。 もっぱら、女性の名前をつけていたが、「なぜ女性名ばかりなのか!」とアバラ骨方面の人々が言い出したのか、この頃は男性の名前もつけるらしい。 日本でも、戦後すぐには、キャスリーン…

植物人間

昨日、いつもの出たとこ勝負で「いっそ、植物人間となってずっと眠っているのも楽でいいかもなあ」などと書いたけれども、植物人間というのはそう気楽なものとも限らないらしい。 植物人間というのは、呼吸や消化、分泌などの機能は続いているが、運動や感覚…

自分甲子園2日目

自分にとって、どっちがより大切かを決める自分甲子園。 全く何の盛り上がりも見せぬままに、昨日の一回戦の結果はこうなった。 眠る ┓ ┗┓ 恋愛 ┘┃ ├┐ ファッション┐┃│ ┏┛│ 仕事 ┛ │ ├☆ 美食 ┓ │ ┗┓│ 家 ┘┃│ ├┘ 談笑 ┐┃ ┏┛ 飲酒 ┛ いよいよ、というか、早く…

自分甲子園

例によって、阿呆な遊びを思いついた。 テキトーに物事を選んで、自分にとってどっちが大切か、トーナメント戦をやったらどうなるか、と考えたのだ。 何のことやらわかるまい。今、やってみせる。 あまり考えずに、ま、ちっとは考えて、テキトーに8つの物事…

坊ちゃんの活用法

帰省がてら、ひさしぶりに夏目漱石の「坊っちゃん」を読んだ。 夏に「坊っちゃん」を読むなんて、中学生か高校生の夏休みみたいだが、それはそれで楽しかった。 読み直してみると、表向きは意外とさらりとしている。あれ、こんなもんだっけ、という感じだ。 …

堕天使キャバクラバトン

summercontrail(id:summercontrail)さんから「堕天使キャバクラバトン」というのが回ってきた。 いろいろなバトンができるものだ。そのうち、森羅万象がバトン化して、「網戸バトン」とか、「プラスチックの収納ケースバトン」とか、「誘導灯を回す工事現…

スケベ眼鏡で世界を見る

昨年の秋に引っ越しをしたのだが、今のマンションではあまり蝉の声を聞かない。 ……と書き出したら、リクエストに応えるかのように「スイッチョン、スイッチョン」と声が聞こえてきた。 今、住んでいるところはマンションの1階だが、前は5階だった。住宅街だ…

配役

このところの政界大盛り上がり大会で右往左往している人々の顔を見ていて、「政治家の顔は、どの人も時代劇によくはまるなあ」と感じた。 そうして、この人は何の役がいい、この人はどうしようか、などと想像して楽しんでいる。 では、わたしのキャスティン…

英語にすると

黒船以来か、ターヘル・アナトミア以来か知らないが、横文字コンプレックスというものが日本にはある。 横文字コンプレックスといっても、 などというのを見ると、顔をぱっと赤らめたり、エヘラエヘラしたり、いきなりハンマーを振り下ろしたりするわけでは…

進化論

理屈というのは便利な道具で、割に愛用している。 しかし、理屈自体はいい道具なのだが、使う側の人間がヘマをしたり、乱暴に扱ったり、極端に走ったりするので、最近はほどほどに付き合うくらいがいい、と考えるようになった。 あるいは、理屈の上を行く理…

あいまいな名前の私

存在感の薄い人、というのがいるもので、例えば、高校の同窓会で、「アイツ、何だっけ、名前? えーと」なんていう話になったりする。 でもって、全員、思い出せないままに、別の話題に移って、捨て置かれるのだ。 さらに悲劇的に存在感が薄い人になると、み…

ヒップホップ・バージョン

このままでは、きれいにまとまった文章で終わってしまうので、ヒップホップのライムにしてみました。 Yo! オイラのお召し列車 Yo! コイツは初めて、こりゃ感謝 時々止まる、小さな駅舎 誰も乗らないゼ、すぐ発車 ゴトゴト走る、夜の田舎 東京じゃ誰か、き…

お召し列車

昨日、田舎の夜の列車に乗った。 昼、乗ったときはディーゼルの一両きりの列車(一両で“列”車はおかしいか)だったが、帰りは二両編成。 後ろの車両はよくあるボックス席のタイプだった。 ところが、前の車両では横長の座席が両側に続いている。 ドアは前後…

おどり食い

一方で、シロウオの「踊り食い」というのは、思いっきり、阿呆みたいだ。 しかし、本当は「躍り食い」と書くのである。だから、今のは言いがかりだ。 シロウオは生きたまま胃液に使って、「うわちちちち。酸っぱいやんけ。溶けるやんけ」と躍るのだろう。 来…

踊り場

「踊り場」という言葉、あらためて見直してみると、楽しそうだ。 なんたって、階段を昇るか、降りるかしてきて、あのやや広い場所に立った瞬間、踊り出すのだ。 そんな習慣が世の中にできたら、さぞや素敵だろう。 階段を昇る。踊り場に達すると、課長も踊る…

ぶっ壊す

「自民党をぶっ壊す」 と小泉首相が最初に言ったのは何年前だったか。 就任当時だったと記憶しているから、もう、4、5年になるかもしれない。 えーと、政治談義をやるつもりはないよ。そもそも、そんな力はわたしにない。 「自民党をぶっ壊す」 というのは、…

仕事と恋愛

書籍で、仕事と並んで人気のあるテーマが恋愛だ。 同じくAmazonで、売れている順番に「恋愛」で検索してみよう。 コミュニケーションのための催眠誘導―恋愛、ビジネス、自己パワーアップ 女が好きになる男 その行動、話し方、接し方の法則 「モテる男」40の…

実用書

実用書というのか、ハウ・トゥ本というのか、あるいは仕事本という呼び方をしてもいいのかもしれないが、仕事や会議の進め方、人心掌握術などを書いた本が、世の中にわんさと出ている。 わんさと出ているからには、わんさと売れているのだろう。 あれらの本…

駄洒落脳

駄洒落というのは、最も簡単で最も難しい笑いのテクニックだと思う。つくるのは簡単だが、相手をシラーッとさせたり、どういう態度をとればいいのか、困らせたりすることも多い。 あの志ん生ですら、駄洒落ではしくじることがある。 「昔は物が安かったです…

夏の権力

夏に仕事でどこかのオフィスへ行くと、よく寒そうにケープ(っつーの?)をはおったり、膝掛けをのせて仕事をしている女性社員を見かける。 その横では、オッサンが扇子で扇ぎながら、「暑い、暑い、暑い」と唱えていて、どうも、不思議な光景だ。 夏のオフ…

適応

暑いときに「アツイ」と言うと、いっそう暑く感じられる。 だったら、黙っていればいいものを、やっぱり声に出してしまうところが、人間のしょうがなさというか、九州の佐賀(サガ)というものだろう。 「アツイ」が「アチー」になるとさらに暑くなり、「ア…

イラッ

人間が小さいせいか、日常生活のちょっとしたことでイラッ、とすることが多い。 例えば、歩道をオバサン連が横に並んで、ゆっくり歩いている。追い抜こうとするのだが、それぞれ栄養状態がよろしくて、なかなか隙間がない。 言ってみれば、牛が数頭、横に並…

疑問

以下は「宇宙戦争」のネタバレを含むのだが、ネタがバレたからといってつまらなくなる小説ではない。 しかし、結末を知るのが嫌な人は、勝手にしてくれ。まあ、他の人にも勝手にしてもらいたいのだけれども。 つまりは、全員勝手にしていただきたいのだが、…

H.G.ウェルズ

H.G.ウェルズの「宇宙戦争」を読んだ。映画のほうは見ていない。 以前に読んだのは中学生くらいのときかもしれない。だとしたら、なんとまあ、二十数年ぶりということになる。 当時生まれた子供達は普通、社会人だ。書いてから、軽く気が遠くなった。 で、感…

休み

諸般の事情により、今日、明日と日記は書けません(今、書いているけど)。 では、またのお越しを。 ▲一番上の日記へ

老人の主張

「ミロのヴィーナスというやつがあるじゃろう」 と、その老人は言うのである。 「あれはな、実はわしがつくったんじゃ」 全然時代が合いませんよ、あれは古代ギリシャの彫刻です、と言うと、老人はフン、と鼻を鳴らした。 「その頃にわしがつくったんじゃ」 …