2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

悪い人はいない

「○の好きな人に悪い人はいない」という言い回しがあって、「犬の好きな人に悪い人はいない」、「花の好きな人に悪い人はいない」なんていうのは、よく耳にするフレーズだ。 今、Googleで「の好きな人に悪い人はいない」と検索してみると、47,500件がひっか…

レギュレーション

で、レースの方法だが、ダカールラリーで砂漠を走破するように、全国の田んぼを蹂躙して走り回る、というのもコーフン的だが、農林水産省や農協、何より、稲を大切に育てているお百姓さんに怒られそうなので、諦める。 かといって、封鎖した道路を走る、とい…

稚内・那覇ラリー

ダカールラリーは、テレビのニュースでちらりと見る程度だが、入れ込むと面白いのだろうなあ、と思う。 サハラ砂漠の砂の中でクルマが横転、なんていうシーンも迫力あっていいが(選手達はたまったもんじゃなかろうが)、サバンナ地帯に入って、セネガルの村…

今日のテレビ欄より

5.30みのもんた朝ズバッ! (中略) ▽また発覚!あるあるレタス快眠もねつ造? (後略) みのもんたが何と言うのか聞きたくて、つい見そうになってしまった。危ない、危ない。その手は食うか。 - 「今日の嘘八百」 嘘三百四十一 人から勧められてThinkPadを…

うろうろする超人

そもそもの地点に戻ると、ゴールキーパーは試合の90分の大半を、ゴール前でうろうろして過ごす。 シュート数は1試合にせいぜい十数本といったところだろうから、飛んでくるのは10分弱に1本程度である。 その間、もちろん、戦況を注視したり、コーチングした…

ゴールキーパー

子供の頃から一度も体験したことがないのだが、サッカーのゴールキーパー。あのポジションを選んだ人は何を喜びとしているのだろうか。 いや、勝てばうれしい、というのはわかる。特に零封したら、「守りきったぜ!」とガッツポーズしたくなるだろう。 その…

諦め

30歳を越えると、「そういうものだ」と「それがどうした」が2大キーワードになってくるのだそうで、なるほど、そういうものだ。それがどうした。 わたしくらいの年になると、いろいろと自分にできること、できないことがわかってくる。 どうやら、プロ野球の…

感心

調べたわけではないけれども、昔は(といっても、平安時代とかの話ではないが)そんなに感動、感動と謳っていなかったような気がする。 オリンピックか何かで感動ブームが始まり、人々が感動ってのは気持ちいいもんだと自覚して、感動中毒になっているんじゃ…

感動

近頃、どうも鼻につくやつがいる。 「感動」というやつだ。 いやね、そりゃ、あたしも感動することはありますよ。ええ。あたしだって鬼じゃないんだから(扇子パタパタ)。 しかし、ここんところ、世の中、感動を売り過ぎじゃあないかと思う。 例えば、今日…

しょうがねしょうがね

高田純次のテキトーさはハデで要領のよいテキトーさ(の素晴らしさ)だが、こいる師匠のテキトーさは型に従って流すテキトーさ(の素晴らしさ)だ。 この、「型に従って」というところがポイントで、仕事なんかでも、とりあえず謝っておく、謝っておけばいい…

しょうがね

わたしは、昭和のいるこいる師匠が大好きで、テレビで見かけるとうれしくなる。 名前を聞いただけではわからない人達のために、リンクを張っておきます。 ・ノイ - コイ ドット コム 顔だけじゃわからない人のために、Wikipediaにもリンクしておきます。 ・…

人生をやり直す

昔に戻って、もう一度人生をやり直したい、とは、人間、誰しも思うことである。 え、思わない? ア、ソウ。 ・ア、ソウ。 新機軸、リンクを使った駄洒落である。スンマセン。 ンー、何の話だったか。ああ、人生をやり直す、という話だ。 わたしの場合は、過…

差別意識、面倒くささ

差別用語で興味深いのは、ある言葉を差別的だと指摘すると、指摘している人達の差別意識がしばしば表れてしまうところだ。 先の「メガネ君」の例で言うと、抗議するわたしに、メガネに対するコンプレックスや、メガネ君であることへの(被)差別意識があるわ…

差別用語

差別用語の問題というのは、なかなかややこしくも奥深いハナシで、例えば、「メガネ君」という言葉があったとする。 「黙れ、このメガネ君!」、「けっ、メガネ君のくせに」などという言い方がはびこれば、だんだん「メガネ君」は差別用語の方向へとずりずり…

しがらみ

などと考えながら、日本バスケットボールリーグのサイトを見ると、設立理念はこうある。 ・日本バスケットボールの普及・育成・強化 ・豊かなアリーナスポーツ文化の振興 ・日本国民の心身における健康への寄与 ・スポーツを通した国際交流と親善 これはプロ…

深読み

この2つのリーグ、キャッチフレーズが対照的で面白い。 bjリーグのほうは、 バスケがしたい! JBLスーパーリーグが衣替えする日本バスケットボールリーグのほうは、 BASKETBALL FOR ALL 全ての人々のためにバスケットボールはある あくまでわたしの深読みな…

bjリーグと日本バスケットボールリーグ

日本の社会人バスケットのトップリーグには、JBLスーパーリーグとbjリーグがある。 bjリーグは最初からプロ・リーグとしてスタートしたけれども、JBLスーパーリーグは実業団リーグ、いわゆるアマチュアだ(実力は、プロだから上、アマチュアだから下というわ…

bjリーグ、東京×大阪

ひさしぶりに有明コロシアムでバスケットボールのbjリーグの試合を見てきた。 カードは東京アパッチ×大阪エヴェッサ。試合自体は終始、大阪ペースで、今いち盛り上がらなかった。 まあ、どのチームスポーツでもそうだが、毎回、接戦、熱戦、激戦、乱闘騒ぎと…

古くなったメディア

当時、ファックスやワープロのラブレターをショックだ、と感じたのは(いや、実際に受け取ったわけじゃないですが)、たぶん、ファックスとワープロがその頃の新しいメディアだったからだろうと思う。 今、もしファックスがジコジコ紙をはき出して、それがラ…

ファックスとワープロ

仕事先で、最近、ファックスをあんまり使わなくなった、という話になった。 そこはソフトウェアの会社なので特にそうなのかもしれないが、言われてみれば、わたしの家のファックスもこの頃、あまりジコジコ紙をはき出さない。 たいていのことはメールやサー…

実験

面白いので、読者諸兄もやってみられたし。 自分が座禅しているところをイメージトレーニングする。 - 「今日の嘘八百」 嘘三百三十三 あなたは今、人生のイメージトレーニング中なのです。 ▲一番上へ

恋のイメージトレーニング

わたしは経験豊富というわけではないけれども、恋愛方面のイメージトレーニングはしくじる場合が多いようだ。 ああいうサカっているときは理性が引っ込んでいるから、あれこれ夢想しやすい。自分に都合のいいように相手の行動を考えたりして、ハタから見ると…

イメージトレーニング

スポーツの世界では、イメージトレーニングが重視されるらしい。よく知らないが、音楽家にも、演奏前にやる人がいるかもしれない。 わたしは物を書いては売り飛ばす商売をしているが、この仕事にイメージトレーニングは向かないようである。 目を閉じる。 パ…

ふと思いついた小咄

新任社長「私の部下にイエスマンはいらない」 部下「はい」 - 「今日の嘘八百」 嘘三百三十二 わたしの人生はオフサイドとオウンゴールの繰り返しである。 ▲一番上へ

見直し

教育再生会議はもうすぐ第一次報告を出すらしいけど、どうせなら、 第一次報告兼最終報告 この程度の会議で教育を再生することは無理である。 というのを出して、あっという間に解散しちゃったら、男前なんだけどな。いや、皮肉じゃなくて。 とりあえず、今…

教育再生会議

いささか野次馬的興味で、「教育再生会議」の議事録・議事要旨を読んでみた。 ・首相官邸 - 教育再生会議 これがテレビの討論番組も顔負けで、出席者は自分の思うことをパーパー喋るばかり。資料に基づく議論もほとんどないようである(見るに値する資料が用…

テレビ討論

テレビに、政治にまつわる討論番組がある。政治家や学者、評論家が出てきて、あれやこれやと討論する。 わたしはあれがあまり好きではない。 NHKがやるものはそれなりに議論の形になるが、民放のものはそもそも議論のていをなしていないものが多い。 まあ、…

なさい

本屋に行くと、タイトルで「〜なさい」と命令する本が目につく。 目につくということは、タイトルとしてある程度成功しているんだろうが、一方で知りもしないヤツに、なぜそうエラソーに命令されねばならんのか、と思う。 Amazonの「和書」のコーナーで「な…

人格と言葉

西郷隆盛という人はさすが日本史上の雄だけあって、その影響力は現代にも至っている。 例えば、鹿児島弁。あれはもちろん、鹿児島の人が使っているから鹿児島弁なのだが、鹿児島に縁のないわたしなんぞは、「西郷どんの言葉」に見えてしょうがないのである。…

残っているもの

最後に、極私的な話だけれども、私は中学時代のいじめられた体験を、よかったとは言わないものの、否定的にばかりは捉えていない。 ああいう屈辱感やみじめさ、恥の記憶は、一方的に否定するより、その後も抱えておいたほうがいいように思う。 これこれこう…