2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

太鼓持ちなハムレット

こんち! あるの、ないのって、大将、そこンとこがぁ問題でゲス。ヨッ! すごい! これは全然ダメだな。 - 「今日の嘘八百」 嘘三百九十四 明日(新年度)から物理法則の一部が変更になるそうです。 ▲一番上へ

伝法なハムレット

つと思い立って、ハムレットの例の有名な一節を、東京の下町言葉、というより、落語弁に翻訳してみる。 うまくいくかどうかは、やってみなきゃわからない。 生きるか死ぬか、それが問題(もんでえ)よ。 無理無体(むてえ)な定めの矢玉ぁこらえるか、ドスぅ…

最終決戦

モンティ・パイソンの「世界最強のジョーク」と、「寝床」の旦那。 対決したら、どっちが勝つのだろう。 安倍サン、もう一回、イギリスに宣戦布告してみてくれないか。 - 「今日の嘘八百」 嘘三百九十三 ASIMOが転んだとき、中から「イテッ!」という声が聞…

「寝床」の旦那

我が国で、この「世界最強のジョーク」に対抗できるとしたら、落語「寝床」の旦那しかいない。 この「寝床」の旦那、大の義太夫好きで、師匠に付いて習っている。 覚えると、人に聞かせたくてたまらない。 店の奉公人や長屋の店子達を集めて聞かせるのだが、…

世界最強のジョーク

イギリスのコメディ・グループ、モンティ・パイソンの初期の作品に「世界最強のジョーク(The Funniest Joke In The World)」というのがある。 イギリスのさるギャグ作家がジョークを書く。 あまりのおかしさに、読んだ誰もが笑い死にする、という凄まじい…

送るなら

もし一般のファンが参加する「お別れの会」をやるなら、一連の植木 等ソングを陽気にわいわい、パーッと歌って、送り出すのがいいと思う。 観客、視聴者は、そういうイメージの植木 等をこそ楽しんだのだから。 愛されながら、ファンにわっと陽気に送っても…

植木 等映画

植木 等の映画を一本見るなら、「ニッポン無責任時代」。これは奇跡の映画だ。 なぜ奇跡かというと、これ以外の作品は同じ監督、同じキャストでも、今見るとあんまり面白くないからで、「ニッポン無責任時代」だけがズバ抜けて面白い。 映画の神様でも憑いて…

わかっちゃいないぜ

植木 等が亡くなって、いろんな話が語られる。 無責任男を演じていたが本当はとても責任感のある男だったとか、三重県の寺の生まれで古風で律儀な人だったとか、芝居の稽古の2時間も前に来ていた、とか。 身内、知り合いがそれを語り合うのはいいが、メディ…

痛み

男も盛りというけれど、静かに堪えたいときもある。 ……。 ……。 ……。 黙って泣きたい夜もある。 ……。 ……。 ……。 これ書いてるのは朝だけど。 ……。 ……。 ……。 書いてしまっては意味ないけど。 ……。 ……。 ……。 声にできないこの痛み。 ……。 ……。 ……。 思わず知…

尾籠なる一族

今日はバッチイ話なので、その手の話が嫌いな方はまた今度。 テレビドラマの「華麗なる一族」が随分視聴率をたたき出したそうだ。 ま、わたしはテレビドラマを見ないので、あんまり関係ない。 しかし、ふと「尾籠なる一族」なるタイトルを思いついてしまった…

舞い

今ひとつ、フィギュアスケートの面白さがよくわからない。 いやね、きれいだな、と思うときもあるのだ。いい演技だなあ、と。 まあ、しかし、そういうときはめったになくて、たいていは隔靴掻痒、というのはちょっと違うか、何だか見ていて中途半端な心持ち…

ちょっとした工夫で人生は楽しくなる(のか)

家では18インチの液晶テレビを使っている。 メーカーは大画面のテレビを売ろうと躍起のようだけれども、とりあえず18インチで困ることはない。 唯一、あるとすれば、映画の合戦シーンを見るときだ。 よくあるでしょう。古代ローマだの日本の戦国時代だのの映…

50年→70年?

もうひとつの、何だかなあ、は、もっと根本的なことで、死後70年に延長すべき理由が、今いちよくわからない。 広告の中で、ある人が「保護期間の延長は作品の産み手である著作者にインセンティブを与え」と言っているけれども、「死後70年に伸びたか。よし、…

著作権

今日は、つまんない話。え、いつもだ? ハイハイ。 数日前に、「著作権問題を考える創作者団体協議会」なる団体が新聞に一面広告を出していた。 メインコピーは、 日本文化は、なぜブームで終わるのか。 何だ何だとボディコピーを読んでみると、著作権の保護…

てえどのもんでえでえ

先ほど、古い東京の言葉、訛は滅びかかっていると書いたけれども、例外が「ない」を「ねえ」とする言い方だ。 「やってられない」を「やってらんねえ」とする類の言い回しは、なぜか全国的に広まった。 逆に考えると、全国的に広まったから、東京弁には珍し…

あなたも東京弁を喋れる

方言というのは面白いもので、これだけテレビが普及して、東京、大阪の番組が全国で放送されても、訛はなくならない。 訛は案外、メディアからの影響を受けず、もっぱら会話の中で培われるのだろうか。 地方の方言は生きているが、意外と滅びかかっているの…

土石流家元・稲本喜之介先生

えー、文章道土石流家元、稲本喜之介でございます。 我が土石流は、かの「土佐日記」をオカマと化して綴ったことで有名な紀貫之の直系子孫の姻戚の隣に住んでいた誰かの友達の連帯保証人の家に書生として住んでいた人と二、三度話したことのある稲本某翁(「…

席を外し難い状態に置き……

えーと、念のため書いておくと、いろいろと法的な制限はあるけれども、マルチ商法=違法、というわけではないそうだ。 Wikipediaで「無限連鎖講」(いわゆるネズミ講。マルチ商法との違いは灰色)を見ていたら、こんな問題点が書いてあった。 ・商品説明など…

家元制度

家元制度とマルチ商法というのはどう違うのだろうか。 家元制度側の人は「うちは商売が目的じゃありません!」と言うだろうが、マルチ商法とされる側の人達も、「うちはビジネスという手段を通じて、人々に幸せを広めているんです」とか何とか、そんなことを…

小さいやね

中国人が日本を馬鹿にするときに、「小日本(シャオリーベン、だったかな)」という言い方をする。 まあ、あまり人品のいい人のやることではないと思うのだが、かといって、日本の側から「何をこの野郎!」とやり返すのも、小学生の口喧嘩みたいで、みっとも…

大中小

大相撲というのはあるのに、中相撲、小相撲がないのはなぜか、という話があって、大根はあれども中根のなきが如し、と今、思いついたが、あんまり気のきいた答じゃなかった。 今ひとつ、脳が不調である。ま、物心ついた頃からの話だが。 それはともかく、小…

業務連絡

Kへ。事情は把握。連絡されたし。 - 「今日の嘘八百」 嘘三百八十二 象の鼻くそは長さ2mに達する。 ▲一番上へ

鼻くそのにおい

タイトルの通り、今日はバッチイ話なので、その手の話が嫌いな方はご勘弁。 鼻くそを取って嗅ぐと、ちゃんとにおいがする。 あれがどうもよくわからない。 鼻くそが、鼻の中にあるときはにおいがしない。取って嗅ぐと、においがする。 不思議である。 ま、鼻…

ぶっ殺してやりたいお詫びとお願い

世の中に嫌いなものはいろいろあって、このイナモトヨシノリ、人間の小ささにはいささかの自信がある。 その中のひとつに、語尾・文末を伸ばす女、というのがある。「〜なんですぅ」という例のアレだ。 本人は意識しているのかいないのか、甘ったれていて、…

ニーナ・シモン〜I Love You Porgy

昨日も書いた、ニーナ・シモンのYouTubeの映像。こんなのもある。 曲はガーシュウィンの「I Love You Porgy」。わたしの好きな曲だ。 前半は比較的自由に演奏している。いくつかの美しい瞬間があり、最後は圧倒的だ。 “I Love You Porgy” - 「今日の嘘八百」…

ショート・ショート

ふと思いついたショート・ショート(最近は流行らないのかな)。 宇宙の端っこに、ちっちゃな尖った先端が出てきたと思ったら、パチンと膨張宇宙がはじけた。 はじけたけれども、「割れ」がやってくるのは、速くて光の速度。結局、地球じゃ最後が来るまで誰…

ニーナ・シモン

今日は愛情の一方的な押しつけになると思う。 ここはわたしの日記だ。何を書こうと、わたしの勝手である。 なんか文句あっか?! え、ある? それは済まないことをした。 hyukiさんが「印象深い声を持つ女性ヴォーカルを教えてください」という企画をしている…

座布団の舞

2日続けて朝青龍が連敗。もっとも、2日続かなければ連敗ではないが。 2日とも生中継で見たが、いやー、座布団の飛ぶこと、飛ぶこと。笑ってしまった。 噂では、ドサクサに紛れて解説の北の富士さんまで座布団を投げていたらしい。嘘である。 あの、横綱が負…

イライライライラ

先払い方式の喫茶店や、デパートの地下食料品売り場なんかでもそうだが、後ろに並んでいるやつがいるのに(わたしだ)、メニューを見ながらどれにしようか平気で迷っている人間にもイラつく。 特に、カップルで、女が「えー?! どうしよう……。あたし、○○も好…

イライラ

ここを読んでいる人から、時々、「読むと気が楽になります」という感想をいただくことがある。 別に人を楽な気持ちにしようと思って書いているわけではないが、好意的に捉えていただけるのはありがたい。 まあ、猿回しの猿がキャッキャ、キャッキャと騒ぐの…