相撲の日程

 例の事件とは関係なく、相撲の話。


 相撲人気は盛り返しているのだろうか。
 よくわからないが、わたし自身はここ1年くらい、また相撲を見るようになった。まあ、気が向いたら、ちょぼちょぼ、という程度だが。


 前は見ていなかったから比較はできないのだが、個性的な力士も結構いる。尾車親方(元大関・琴風)なら、「ええ、そうですよぉ。将来、楽しみな力士ですよぉ」と言うところだ。
 ちなみに、尾車親方にかかると、全ての若手力士が、将来、楽しみな力士ですよぉ、である。


 もうひとつちなみにだが、尾車親方は舌足らずと言われることが多いが、たぶん、逆である。舌が長すぎるのだ。
 試しに、舌を伸ばして、ほとんど歯で舌を噛むくらいにして(中学校の英語の授業で習った「th」の発音の要領)、喋ってみていただきたい。


「ええ、そうですよぉ。将来、楽しみな力士ですよぉ」


 尾車親方にならないだろか? 場合によっては永六輔になるかもしれない。


 そんなことはどうでもいい。


 と言ってしまうと、ここに書いている全てがそんなことはどうでもいいになってしまうのだが、まあ、いいか。


 11月には九州場所がある。昨年見て、客の少なさにちょっと驚いた。平日だとNHKの低いアングルのカメラにも空席が映る。


 まあ、人が多い東京の場所だって、平日は満員御礼にならないことが多いのだから、仕方がないのかもしれないが。


 で、思うのだが、本場所はいつも日曜日から始まる。
 今は週休二日の会社が多いだろうに、なぜ土曜日から始めないのだろうか。


月火水木金月火水木金
 ○○○○○○○○○○○○○○○


 本場所は15日。土曜日から始めて、途中、1日休みを入れればいいと思うのだが。


月火水木金月火水木金
○○○○○○○○○休○○○○○○


 土日のほうが、もちろん、人は入るはずだ。


 前半戦でどこかを痛めた力士にとって、1日休めるのはありがたいだろう。
 怪我してなくとも、体を1日休められれば怪我の予防につながる。


 真ん中の土日、8日目、9日目は、調子のいい力士が勝ち越す頃だ。お客さんだって、見ていて、楽しいのではないか。


 ところで、白露山。髷がいつまで保つのだろうか(画像検索してみてください)。多くの人が関心を寄せているはずだ。恐るべき25歳である。スリリングである。

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「今日の嘘八百」


嘘五百五十二 現代のテクノストレスの30%はWordの余計な自動機能から発生しているという調査結果が出た。