2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

フリーライティング9

そらがないてる すすけよごされて ひとはやさしさをどこにすててきたの ごみのひにすててきたの げつ・すい・きんとなまごみを か・もくときんぞくるい ど・にちはやすみかそだいごみ うちのとうちゃんもってって はーい、おばちゃん、それはむだ すててもも…

何とかしてあげたい

「何とかしてあげたい」と思わせる人がいる。 母性本能の故ではない。わたしが母性本能を持つには、少なくとも染色体を一本、取り替えなければならない。 素晴らしいことができそうな才能を持っているのに、無駄にしている人を見ると、「何とかしてあげたい…

神秘性

昨日も書いたが、病気で公の場に顔を見せなくなって以来、長嶋の神秘性が高まっている。 一昨日、ようやく姿を見せ、しかし、肉声は聞かれず、VIPルームの高みから人々に手を振った。大げさに言えば、現人神(あらひとがみ)のように見えたのであった。 容易…

華のある人物、ない人物がいるけれども、いったい、どこで差がつくのだろう。 たとえば、テニスのダベンポートは強い選手ではあるけれども、見事に華がない。今、一番、華のある女子テニス選手は、ご存じ、シャラポワだろう。 ルックスの違い、だけではない…

天覧試合

昨日は、長嶋茂雄が野球を見に来たというので、大騒ぎなのであった。 日本テレビの中継は、(試合内容なぞ関係なく)結構な視聴率を稼いだのではないか。 ニュースでは、カメラが球場に長嶋の乗ったクルマが着くところから捉えていた。 VIPルームからファン…

漢字仮名交じり文のメリット

よく事情は知らないが、戦後、漢字教育は漢字の数を減らす方向に行ったらしい。 大量の漢字を覚えるのに時間がかかるためだろう。 漢字教育にかかる時間については、戦前から問題になっていた、という話を何かで読んだことがある(カナだけとか、ローマ字に…

漢字

僕の前に道はない 僕の後に道はできる なぜなら手にはツルハシが 手に馴染んだツルハシが 焼き肉行くなら鶴橋か 公共工事を承って 作る林道 緑の影が 額の汗に映ります ドカチンドカチンドカラララ 男氏なくして玉の汗をかく おお、これぞマスラオの 光るは…

フリーライティング8

ぼくのまえにみちはない ぼくのあとにみちはできる なぜならてにはつるはしが てになじんだつるはしが やきにくいくならつるはしか こうきょうこうじをうけたまわって つくるりんどう みどりのかげが ひたいのあせにうつります どかちんどかちんどかららら …

見栄

つい、見栄を張ってしまう、ということがある。 女性に多いようだが、何かの会合に出るときに、なるべく高そうな服を選ぶ、なんてのもあるようだ。 同窓会や結婚式に出るとき、「前と同じ服では恥ずかしい」などと、新しく買ってしまう人もいる。 別に同じ服…

即興の記憶

人間、日々の暮らしの中では、たいがい、即興で動いている。 もちろん、箸はこう持つとか、尻はこんな格好で拭くとか、亭主を殴るときは斜め下7度の角度からとか、知らない女性にはこういう体勢で抱きつくとか、各人、それぞれの型というものは持っている。 …

フリーライティング7

修正なしのでたとこ勝負、フリーライティング。 Baked Shit(ヤケクソ)だ。今日は、「ヤン坊、マー坊、天気予報」で行く。 やんぼう、まーぼう、てんきよほう ふたりあわせてはんまーだ きみとぼくとでちぇーんそー ぎらぎらぎりり、ぎらぎりり しゅらしゅ…