華のある人物、ない人物がいるけれども、いったい、どこで差がつくのだろう。
たとえば、テニスのダベンポートは強い選手ではあるけれども、見事に華がない。今、一番、華のある女子テニス選手は、ご存じ、シャラポワだろう。
ルックスの違い、だけではないと思う。シャラポワだって、よくよく顔を見れば、まあ、美人だが、凄まじい美人というわけではない。
仕草や表情だろうか。
なるほど、例えば、伊達公子は目鼻の整い方という点では、さほど美人ではなかったけれども、華があった。仕草や表情の豊かさによるところが大きかったと思う。
しかし、シャラポワはどうなのだろう。どちらかというと、表情にあまり変化がないほうにも思うのだが。
まあ、マスコミなどの取り上げ方もあるのかな。伊達公子が海外の人々の目から見て、華があったのかどうか、ちょっと聞いてみたい。
今のわたしには、華とは、本人全体から感じられるもの、としか言いようがなく、これでは何も言っていないに近い。
うーん、何となく、本人の内面的なことも関係しているような気もするのだが、直感的にそう思うだけで、どういうところが、と言葉にできない。