2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

例の引用

前にも何度か引用したことがあるが、戦前のチェコの作家、カレル・チャペックにこんな文章がある(「未来からの手紙」カレル・チャペック著、飯島周編訳、平凡社ライブラリー、ISBN:4582761593) わが国では好んで次のように言われる――「われわれ、フスの、…

誇り

「自分の国に誇りを持て」とか、「自国の伝統と文化に誇りを持つ教育を」とか、ま、そんなような主張をよく見かける。 誇り。困った。 自分を省みて、日本という国に誇りを持っているかというと、うーん、どうも「日本」というのがデカすぎるというか、いろ…

ちょっと

日本語がネイティブの人の会話や文章には、「ちょっと」とか、「少々」とか、「少し」という単語がよく混じる。わたしもそうだ。 自分ではあまり意識しないことが多いようで、例えば、 「ちょっと大変」 なんていうセリフは、冷静に見てみると、大変なんだか…

アイウエオー!

アはアシタのア。 イはイルカのイ。 ウはウチュウのウ。 エはエコロジーのエ。 オはオカシのオ。 カはカルマのカ。 キはキセキのキ。 クはクローバーのク。 ケはケーザイセーチョーリツのケ。 コはコクレンアンポジリジコクのコ。 サはサイバースペースのサ…

格闘技術

昔々、いつだったか、この日記で踏術なるものを提唱したことがある。 ずばり、相手を、 ・踏む という一点に集中する格闘技だ。 現代において普及している格闘技は、道具を使わないものに限れば、おおよそ、殴る、蹴る、投げる、締める、捻る、張る、コカす…

プロ化?

ところが、ここに来て、スーパーリーグ(JBLの上位リーグ)が2007-2008年シーズンからプロ化するという。 細かな仕組みはまだ決まっていないようだ。しかし、このプロ化は中途半端なものになりそうな気がする。 まず、日本バスケットボール協会とJBLの人達が…

bjリーグとJBL

bjリーグができた経緯は、わたしが理解している範囲ではこうだ。 JBL(日本バスケットボールリーグ機構)の所属チームは興行権を持っていない。 興行権を持っているのは、試合を行う各都道府県のバスケットボール協会で、つまり、入場料は都道府県の協会に入…

東京アパッチ

新潟や大阪がうまく固定ファンを獲得できているようなのに対して、ちょっと厳しそうなのが東京だ。 わたしは、レギュラーシーズンでは、東京アパッチの試合を一回見ただけに過ぎない。 前にも書いたが(id:yinamoto:20060327)、収容人員1万人の有明コロシア…

地域密着

さて、bjリーグは、このプレーオフの盛り上がりを次の、特にレギュラーシーズンに持ち越したいところだろう。 まあ、プレーオフはプレーオフだからこそ盛り上がるのだが、その半分の盛り上がりでもレギュラーシーズンにあれば、リーグ、チームともに万々歳だ…

bjリーグ

一昨日、昨日とbjリーグのプレーオフを見てきた。 特に昨日のファイナルは、会場(有明コロシアム)が盛り上がり、試合も白熱して面白かった。 行ってよかったと思いました。いや、ホント。 結果だけを見れば、大阪エヴェッサ 74 - 64 新潟アルビレックスと…