球界改革

 わたしはこの日記で、これまでもプロ野球の改革案について、いくつか提言してきた。


 何となく覚えているものを書いてみよう。 

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・ヘ・リーグ創設案


 いわゆる3リーグ制で、セ・リーグパ・リーグ、へ・リーグ(ヘナチョコ・リーグかヘボ・リーグの略だったかな)に分ける。各リーグ4チーム、計12チームからなる。


 ポイントは、3リーグが平等ではなく、ヘ・リーグが明らかにバカにされることだ。名前からして、選手には屈辱だろう。


 シーズン終了後、セ・リーグパ・リーグの最下位チームは、ヘ・リーグの上位2チームと入れ替え戦を行う。


 どこの球団もヘ・リーグには行きたくない、あるいはいたくないだろうから、セ、パの最下位脱出争い、ヘの上位争いは白熱化するはずだ。
 入れ替え戦では流血の事態になるかもしれない。コーフン的でよい。


 もちろん、ヘ・リーグはヘ・リーグとして、体裁はきちんと整える。しかし、いくら個人成績を挙げても、「ヘの三冠王」、「ヘのベストナイン」などと呼ばれるものだから、選手は嫌になるに違いない。
 そんな中で、ハングリー精神もバッチリ培われるはずだ。


 ヘ・リーグで戦うことになったチームは、強制的に裏日本に移住させる、なんていうのも、演歌感が醸し出されて、いいと思う。

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・ユニフォーム改革案


 しごく簡単で、セ、パそれぞれで最下位になったチームは、翌シーズン、乳の部分を丸く切り抜いたユニフォームでプレーするという案だ(もちろん、アンダーウェアも)。


 これは猛烈に恥ずかしい。最下位脱出争いは、優勝争い以上に過熱するだろう。「プロ野球選手になりたいです」という子供達の夢をどんどん萎えさせていくところも見ものだ。


 擦れて痛い場合は、乳首にニップレスや絆創膏を貼ってもいいことにする。これはこれで恥ずかしい。


 この案は、大した組織改革も必要とせず、経費もほとんどかからない(ユニフォームに2箇所穴を開けるだけである)。
 来シーズンからでもすぐに採用できるはずだ。NPBなり各リーグなりで早急に検討してはどうか。

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 細かなところは違ったかもしれないが、まあ、そんなことは誰も気にしないだろう。わたしも気にしていない。