相変わらずアホなことばかり考えている。
今朝、ふと思ったのは、インターネットでたとえばショッピングをする際、皇族の方々は入力フォームにどう記入するのであろうか、ということであった。別にインターネットを見ていたわけでも何でもなく、何の脈絡もなくそんな疑問が思い浮かんだ。おそらく、脳の回路が混線しているのであろう(いずれ断線しそうな予感もしている)。
例えば、職業欄にはどう書くのだろうか。
職業:皇族
は変である。職種としては公職と考えるべきなのだろうけれども、
職業:公務員
もおそらく間違っている。
職業:無職
というのも、あれだけそれぞれ公務で忙しく暮らしていらっしゃるのにおかしい。
一般の皇族(という言い方も変だけれども)の方々はまだいい。天皇陛下がオンライン・ショッピングなさるときはどうするのか。
職業:天皇
発送か何かのために画面を見たショップ側の担当者はぶったまげるだろう。
そもそも陛下には姓がない。正しく書こうとすると、
姓:(空欄) 名:明仁
読み(カタカナ)
姓:(空欄) 名:アキヒト
で、これでは永久に「*必須事項です。ご記入ください」状態から抜け出せないであろう。かといって、
と自分でお書きになるのも奇妙である。
住所はどうなさるのだろう。
市区町村:千代田区
町名番地:千代田1番1号
アパートマンション名等:皇居内 吹上御所
とお書きになるのか。
まあ、もちろん、実際には何かを買いたいときには侍従が代行して買うのだろうけれども。
この時代にインターネットで物も買えないとは、つくづくご不自由な御身の上である。