落語

 相変わらず、落語をよく聞いている。


 CDから携帯音楽プレーヤーに落として(関係ないけど、なんで落とすって言うのかね?)、電車の中などで聞いている。


 満員電車だと本を読むのは難しいし、まわりの迷惑になりかねないが、携帯音楽プレーヤーなら問題ない。ギスギスした気分や、ストレスも緩和できるから便利である。
 ただ、あまりにおかしいときは笑いをこらえるのが大変で、それだけが不都合だが。


 そうするようになったのは、2、3年前からだろうか。今、見ると、プレーヤーには300話ほど入っている。最初に買ったプレーヤーでは容量オーバーになってしまい、新しいプレーヤーに買い換えた。
 CDの枚数もかなりになるから、結構な投資である。


 クルマに乗っていた20代の頃は、カーステもついていないボロ車だったから、ラジカセで落語のカセットテープを聴いていた。
 渋滞でもイライラしなくなるから、クルマで落語を聴くのもオススメである。


 もっとも、思わず大爆笑した瞬間にハンドルを切り損ね、通行人の列に飛び込んだりしたら、大変である。
 目撃者によって、「そのとき、男はげらげら笑いながら、通行人に突っ込んでいった」などと証言されかねない。