昨日の日記(id:yinamoto:20041123 )で、シリアスっぽいキーワードを並べて、どのくらいの人が、はてなのキーワードからやってくるか、実験してみた。
この文章を書いている12:30現在で、これだけの人が来た。
以上、合計12人を釣れました。
12人の皆様、さぞや落胆されたことでしょう。土下座いたします。
……と、書いても、たぶん、この12人は懲りて、二度とこの日記に来ないだろうから、虚空に向かって土下座していることになる。
まあ、私は歩く土下座と呼ばれているくらいだから、いっこうに応えぬのだけれども。
それはともかく、ジェンダーが8名、しかもヘーゲルやドストエフスキーの4倍(母集団がやたら小さいけど)というのは、意外な結果であった。
フェミニズム方面の方々であろうか。まあ、そう単純なものでもないのかな。よくわからない。
おっかないので、私はなるべくそちら方面には近づかないようにしている。
フェミニズムについて、私は、遠巻きにしている人垣の後ろから時々見物して、視線が合いそうになったら慌てて首を引っ込める程度の知識しかない。
フェミニズムの人にもいろいろいるのだろう。ただ、私の印象だけれども、大上段にふりかぶる人が多いように思う。
あれはどうなのだろう。主義主張は別にして、スタンスとしては真っ向から勝負しすぎていて、他の人はかえって引いてしまうんじゃなかろうか。
フェミニズムの人々が引きつけるべき相手は、フェミニズムの人々より、むしろ「他の人」であろうに。
まあ、これはフェミニズムに限らず、ムツカしい言葉の出てくる「〜イズム」に共通のジレンマだ。
あ、こうやって「フェミニズム」を連発すると、はてなのキーワード・ページからフェミニズムの人々がどっと押し寄せてきてしまうのか。
よ! フェミニズム、結構でげすな! あれは随分とオツなものでございますよ!
と、幇間と化しても、かえって火に油を注いでしまうな。
あの、フェミニズム自体に反対はしてませんよ。単に私のオツムでは理解できないだけで。
これも、いかんか。
困ったね。
えー、ご覧の通り、隅っこのほうでそーっと息をしているような男ですので、お見逃しください。土下座しております。