2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

襲名

少し前に中村勘九郎が十八代目中村勘三郎を襲名した。もうすぐ林家こぶ平も九代目林家正蔵を襲名する。 今、世の中はちょっとした襲名ブームである――なんてことは、特にない。 で、思ったのだが、ヨーロッパの王家は、「〜世」という言い方をよくする。エリ…

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土曜日、保谷こもれびホールへ山下洋輔のライブを見にいった。 メンバーは、外山 明(ドラム)、水谷浩章(ベース)、川嶋哲郎(テナーサックス、ソプラノサックス、フルート)。それに、ゲストとして、アカペラグループのXUXU(シュシュ。ただし、共演はア…

アホ歌〜クラリネットをこわしちゃった

4日間に渡るアホ歌の旅も、いよいよ今日で終わり。 最後に、フランスのアホ歌をもうひとつ見てみる。「クラリネットをこわしちゃった」である。 まず、一題目の歌詞。 僕の大好きなクラリネット パパからもらったクラリネット とっても大事にしてたのに 壊れ…

アホ歌〜アマリリス

次に、フランスのアホ歌を見ていこう。 まずは、一説によれば、フランス国王ルイ13世の作曲ともいう(ヘンリー・ギースなる人物との説もある)「アマリリス」。 メロディはうろ覚えだが、 ♪ソラソド、ソラソ〜、ララソラ、ソファミレミ〜ド というフザケたも…

アホ歌〜フニクリ・フニクラ

昨日、「アホ歌の本場は、スイス、イタリア、フランスである」と書いたが、あらためて考えてみれば、イタリアはそれほどでもないのであった。 たとえば、パヴァロッティが両手を広げて唄う「オ・ソレ・ミオ」は、冷静に考えると、異様ではある。 「私の太陽…

アホ歌〜スイス編

突然だが、ヨーロッパには、いくつものアホ歌が存在する。 ちょっと、この人達、どうしちゃったんだろ? と、呆気にとられる歌の数々だ。 アホ歌の本場は、スイス、イタリア、フランスである。アホの三角地帯、ヨーロピアン・イディオット・トライアングルと…

地球を生きる子どもたち

昨日、渋谷の文化村で開催されている「地球を生きる子どもたち」展を見てきた。 ・地球を生きる子どもたち 写真が発明されて以来の、さまざまな子供達の写真が展示されている。日本の明治期から現代までの写真が1/3ほど。あとが、世界各国の子供達。 「へえ…

そう来たか!

ライブドアとフジテレビのニッポン放送株買収合戦についての報道を見たり、読んだりすると、ニュースショーや新聞、男性週刊誌はホント、バトルが好きだな、と思う。 そして、おそらく、それは人々の心の反映なのだろう。 昨年のプロ野球再編騒動しかり、し…

ゲンを担ぐ

スポーツ選手にはゲンを担ぐ人が多いようだ。 スパイクの紐は必ず右から締める、とか、試合会場へ行く道順を決めている、とか、大事な試合のときに履くパンツを決めている、とか、いろいろある。 どうやら、うまくいった試合のときにしていたことを繰り返し…