日はまた……

「日はまた沈む」という本を読んだことはないが、タイトルは覚えている。
 日本のバブルの崩壊を予見した本だそうだ。


 で、同じ著者が今度は日本経済の復活を語る本を出したらしい。タイトルが、


日はまた昇る


 何とまあ、わかりやすい。


 経済というのは浮沈があるものだ。またダメになってきたら、今度はどんなタイトルにするのだろう。


日はまたまた沈む


 だろうか。


 で、その次に、


日はまたまた昇る


 か。


 でもって、


日はまたまたまた沈む


日はまたまたまた昇る


 と、延々やらかしてもらいたい。


 著者の長寿を心より願う。


 面倒くさくなったら、


日はまたn 沈んだり昇ったり (nは正の整数)


 と、テキトーに流してしまう手もある。


▲一番上の日記へ

                  • -


「今日の嘘八百」


嘘七十三 財政危機の自治体が校舎への広告導入を検討している。