いじめ対策

 yagianがいじめ対策について書いている。
 ほぼ全くその通りだと思うので、今日はあれこれ書かずにリンクだけ張っておく。


山の手の日常 - いじめをなくす方法


“ほぼ”と書いたのは、引用文中の「クラス制度と学年制度をなくして、好きな仲間と、好きな時間に、好きな教員のところで、好きな科目を選択できる仕組みを整えれば、大半のいじめはなくなる」というところの判断がつかないからだ。


 引用元の本を読んでいないので、わからない。


 それはまあ、いいとして、教育再生会議を構成している有識者の“識”って、いったい、何の“識”なのだろうか。


 例えば、彼らの言う「長期集団宿泊体験、奉仕活動、ボランティア体験、職業体験等」、「芸術・文化活動、集団スポーツ活動」はいじめの舞台になるだろうから、いじめられている側からすると、憂鬱が増すばかりだろう。


「スポーツをすれば心身が健全に育つ」、「みんなで一緒に頑張れば仲良くなれる」レベルの話はやめてもらいたい。焼鳥屋で話してんじゃないんだから。いや、マジで。
 この、「仏の顔だが三度目」で知られる温厚なわたしが(あれ?)、珍しく怒りすら覚える。


“今日はあれこれ書かずにリンクだけ張っておく”と言いながら、ついあれこれ書いてしまった。


 かきすぎてしまうのが、わたしのブログの欠点である。萌え出ずる春の男子中学生みたいなものだ。



追記:教育再生会議の人々は、一度、自分達自身で長期集団宿泊体験をして、いじめる側(多数派)、いじめられる側(少数派、もしくは1人)に分かれ、ロール・プレイングをやってみてはどうか。これ、マジの提案。
最後は映画「es」みたいになったりして。

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「今日の嘘八百」


嘘三百二十五 昨日、ひさしぶりにブッチホンがかかってきました。


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