スーツの襟に社章をつけることを義務化、あるいは習慣化している企業が結構、ある。
あれ、いったい、何のためにあるのだろうか。
オフィスに入るとき、警備員に社員であることを示すためか。
まあ、それもあるかもしれない。
しかし、最近は電子ロックを採用する企業が増えてきた。セキュリティ目的としては、社章の効果はあまり高くない。
企業への帰属意識を高めるため、という理由も考えられる。族のミナサンがツナギに関東ナントカ連合と刺繍するようなものだ。
もっとも、こういうご時世である。なまじ帰属意識が高まりすぎて、リストラするとき、社員に「ワシはこの会社が好きなのじゃあ」と、柱にしがみついて泣き喚かれても、困るのではないか。
……などという話は、実はわたしとしてはどうでもいいのである。
自分で書いておいて、「わたしとしてはどうでもいい」もないもんだが、そんなこともどうでもいいのである。
人生はよ、愛とガッツ。このふたつがありゃあ、他のことはどうでもいいのよ。
と、とりあえず思いつきで書いてみた。そんなこともどうでもいい。
ああ、なかなか先に進みませんね。蟻ジゴク、ズルズル状態です。