フリーライティング5

 即興で書く、フリーライティング。今回は「吾輩は猫である」で始めてみる。


吾輩は猫である
名前はまだ無い
チャラカチャン。
時には犬でもある。
名前はでも、まだ無い。
チャラカチャン。
時には鳩でもある。
チャラカチャン。
この世で最強の生き物として
猫が猫たる所以を語れば
それはやっぱり猫だから
永遠の傍観者だから
傍観できぬはアジの干物
伊豆に野良猫いないのよ
網で終われて捕まえられて
保健所?
保健所?
hじょの役人、この世のいしずえ
猫の行く果て保健所か
チャラカチャン。
チャラカチャン。
チャラカチャン。
お魚くわえたドラネコは
伊豆にはおりませぬ
保健所?
保健所!
ああわたしは猫になりたい。
名前がつかない猫がいい。
永遠の傍観者だから。
犬以外では。
最後は井戸で猫殺し
後家殺し。
名前は無いままに
吾輩は猫である
猫であった。


 何だか、泥酔した人の文章みたいになってしまった。
 終わりのほうの「犬以外では。」はいらないね。リズムをぶち壊している。


 やはり、漢字変換がネックだ。きちんと変換しようとすると、意識がそっちに行ってしまう。フレーズのほうがおろそかになる。
 理性に邪魔されるというか。