ノロウイルス

 今日はバッチい話になると思うので、その手の話が嫌いな方はパスしていただきたい。好きな方はとろろご飯でも食いながら読んでいただきたい。


 吐き気、下痢に襲われるノロウイルスが流行しているそうで、困ったものである。


 わたしには慢性の持病があって(急性の持病、ってのも変だが)、月に一度は病院にイカネバの娘である。
 しかし、今、病院に行くと、ノロウイルス感染症(以下、ノロウイルス)の患者でごった返しているのではないか。


 何せ、持病も胃腸のほうだから、ノロウイルスをもらったら、ダブルパンチ(漫才師ではない)である。もう、メタメタな目にあうんじゃないか。


 そう思うと、恐ろしくて病院に行けなくなる。


 ノロウイルスは、これといった治療法がないそうだし、1、2日、安静にしていれば、直るそうだ。
 他の病人(というか、おれ)が迷惑するので、病院には来ないでいただきたい――というのは、手前勝手な言い草だと、理性ではわかっているのですが。