わたしの場合、この日記をほぼ毎日書いているのには、特殊事情もある。
隠し事、じゃなかった、書く仕事は家でやっているのだが、何せ、仕事だからして、やりたくはない。
サラリーマンなら職場に行けばアキラメもつくのだろうが、家だとずるずるしようと思えば、いくらでもずるずるできる。
なので、こうやって仕事前にタワゴトを書く。
書き終わった頃にはそろそろアキラメの境地になっていて、涙ぐみながら仕事を始める、とまあ、そういう段取りになっているわけだ。
たまに、タワゴトを書き終わったところで力尽きてしまうのが、痛いところなのだが。
ま、それはともかく(自分で書いておいて、それはともかくもないもんだが)、ブログを続けたい気はあるのだけれども、滞りがちの人に、アドバイス。
毎日(できれば、朝、着替える前に、とか、晩飯を食った後に、とか、タイミングを決めたほうがいい)、あるいはそれが難しいなら、週に一回、例えば、月曜の夜とか、土曜の午前とか決めて、そのときには必ず書く。
「今週は特に書くようなことはありませんでした。」でも、「疲れ切っていて、何も書けません。」でも、「二日酔いで、キーボードにゲロをぶちまけてます。」でも、「全身が緑色になってきて、足が床を割ってどんどん伸びていってるから、今日は許して」でもいいから、何か一文は書く。
もちろん、それとは別のときに、かきたくてたまらない、という湿疹かぶれか、萌え出ずる春の中学男子みたいなことになったら、そのときは書けばよい。
それはそれでいいから、いついつと決めて、一文でもいいから書く、というのは、続けるうえで効果がある。
書き始めたら、案外、いろいろつらつら書きたくなることも多いし。
しかしまあ、ブログがそうまでして続ける意味のあるものかというと、よくわからない。人それぞれだろう。結局、各人、勝手にやるしかないのよね。
じゃあ、今まで書いてきたことは何だったんだ?! シラン、シラン。
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「今日の嘘八百」
嘘二百九十六 木下順二さんが亡くなったことより、生きてらしたことのほうに驚きました。