海外はともかく、国内にスポーツの超大物がいないのが、ちょっと寂しいところである。
いわゆる学年というやつだと、1967年2月生まれの三浦のカズがいる。
カート・コバーンとベン・フォールズが同級生、というのも凄い組み合わせである。日本側の大槻ケンヂ、田島貴男、トータス松本、ついでに、パパイヤ鈴木も合わせると、さらにわけがわからなくなる*1。
この6人でバンドを組んだら――たぶん、ベン・フォールズと田島貴男がカート・コバーンにいろいろ注文をつけて、カート・コバーンがぶちキレるね。
「こんなクソみたいなポップ・チューン、歌ってられっか。地獄に堕ちろ!」
パパイヤ鈴木が何とか場を収めようと汗だくになり(放っておいても汗だくになる人だが)、大槻ケンヂは泣き出してしまう。
でもって、トータス松本は――何となく関西弁の歌詞を書いているだろう。
全体を見渡して、どうもこう、一筋縄でいかない人が多い気がする。心に尋常ならざるものを抱えている人と、常識人に、割とはっきり分かれるようだ。
まあ、1966年生まれと言っても、わたしは本当はB.C.1966年の生まれだから、彼ら・彼女らとは関係ないのだが。
バベルの塔の崩壊を見たり、ソクラテスを密告したり、アルキメデスが「ユーレカ!」と叫びながら素っ裸で町中を走り回るのを見たり、中国で諸葛亮と名乗ってみたり、人の後ろに隠れて自分もカエサルを刺してみたり、テキトーに石を積んで飛鳥に石舞台を作ってみたり、「夜這いの話を書いたら受けるぞ」と紫式部をけしかけたり、木に登ってニュートンの目の前にリンゴを落っことしてみたり、いやいや、いろいろ面白かったよ。
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「今日の嘘八百」
嘘二百二十九 ニュートンは木からリンゴが落ちるのを見て、歯茎から血が出ました。