ホワイトバンドを模して、レッドバンドというキャンペーンを展開してみたらどうかと考えた。
メッセージは、ずばり、これだ。
ほっとけない、俺のまずしさ
よくわからんけど、ファッショナブルだし、洒落っぽくていいじゃないか。お金は大切だが、洒落る心意気はもっと大切だ。
洒落以外に何の目算もない分、こっちのほうが高級とも言える。
ホワイトバンドは、多くの有名人がホワイトバンドをつけている広告を展開している。
レッドバンドも、同様の広告を展開してみたい。
誰につけてもらうのが効果的だろうか。
まずは、彼だな。
岸部シロー。これは絶対外せない。広告の面では、エース格に据えたい。
後は、村西徹監督。それから、やや一般の知名度には欠けるかもしれないが、先物取引で莫大な借金を作った、パチンコ必勝ガイドの末井昭編集長もいい。
巨額の借金を理由に立川流から破門された、快楽亭ブラックもいる。
貧乏話をネタにしているヒロシは宣伝効果が高そうだが、売れてしまったので、本当はもう貧しくないだろう。
カンニングの闘病中のほうとか、DON DOKO DONの山口じゃないほうなんかもいいかもしれない。もちろん、彼らの実際の懐事情なぞ知るよしもないが。
中村うさぎや、大川興業の大川総裁は、今はどうなのだろう。
今後の展開は読めないが、堀江社長もいずれ加わるかもしれない。そうなったら、かなりのパンチが期待できる。
しかし、こうやって見てくると、レッドバンドの候補のほうがずっと濃ゆい。人間的に面白そうな人も多い。なぜだろうか。
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「今日の嘘八百」
嘘五十二 念力が強力すぎてスープが飲めない。