SNSやこのブログなどで、妙に攻撃的になるときがある。誰かをくさしたり、いやだいやだ、と昔の絵本みたいなことを書いたりと、いや、面目ない。後で自分で読み返してイヤーな気分になる。
それでまあ、自己分析してみるに、もちろん、相手を攻撃したい気持ちはあるのだが、その裏では自分の不機嫌によるところも結構あって、たまたまそういうときに気に食わない相手がいるとやってまえ、となるらしい。ねたみ、やっかみ、やつあたりが実は動機の半分くらいしめていたりして、いや、ますます面目ない。
人がSNSなどで誰かを派手に叩くのも、やはり、ねたみ、やっかみ、やつあたりの部分が大きいのではないか。まあ、おれもダメだが、お前もダメだ的な判断で申し訳ないのだが。
インターネットの書き込みというのは簡単にマウントポジションをとってタコ殴りできる。あるいは、ヒット&アウェイというか、そもそも自分が誰かも明かさずに後ろから金棒でぶん殴るようなもので、自分を棚にあげて申し訳ないのだが、卑怯ではある。
しかも、「コイツはやっつけていいやつだ」「正義はこちら側にある」となると、勇気百倍、いっせいに寄ってたかってやっつける。リンチである。相手が悪いとしても、リンチする側が正しいわけではない。
ねたみ、やっかみ、やつあたりから来るマウント、タコ殴り、背後からの金棒が次々と繰り出すわけで、みっともない。いや、申し訳ない。