たぶん、かなり有名な話なのだろうが、わたしは世事に疎くて、知らなんだ。
何を今さら、という人には申し訳ない。世の90%の人は世事に疎いだろうから、そういう人達に向けて書く。
折田先生は京大の前身である三高の校長を長く務め、京大の自由の学風を築くために多大な功績を残した、立派な先生だった。
その功績を顕彰するため、昭和15年、有志者の寄付により、京大構内に折田先生像が建立された。戦時中に像は供出されたが、昭和30年に再び建立。
しかし、ある時期から像には落書きされるようになって……というお話。
順番としては、まずWikipediaで概要を読むといいだろう。
読みましたか?
では、折田先生像の歴史を次のサイトでご覧ください。
ねえ。太刀打ちできんですよ。いや全く。