次の見出し。


「ガキの作文」に文学賞を与える亡国の兆し


 今の文学賞に、亡国へ導くほどの力があるとは知らなかった。


ミセスのかくれた味 うまい味


 女性誌「ミセス」の記事なのだが、見出しだけ見るとドキッとする。
 あ、わたしがシケベなだけですか。シィマセン。


 辞書を引いて妄想にコーフンする中学生のようで、我ながらナサケない。


 ここまで皮肉な調子で書いてきたけれども、次の見出しはすこぶるよい。わたしは、三秒ほど泣きました。


ねじ込み杭の思い出


(「月刊 基礎工」11月号、特集「回転貫入杭」より)


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「今日の嘘八百」


嘘二百七十二 今、日本で最も売れる対談企画は、「フセイン vs. ナベツネ」である。