で、わたしが生まれ育った富山という土地について書く場合だが、どうもなかなか道化に徹しきれない。
いささか気に食わぬのだけれども、愛憎が作用してしまい、なかなか突き放して見ることができないのだ。
もっと、トーンと突き抜けたいのだが、なかなか。
修行が足りないようで。
ミナサンは、自分が生まれ育った土地について、どうだろうか。
自虐か、道化か、自慢か、思慕か、静かな愛か、はたまた自己憐憫か。
まあ、なかなかままならぬ相手ではある。
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「今日の嘘八百」
嘘二百五十七 おれの故郷は、いっそのこと、地球だっ! バーカ。