「いつまでも恋していたい」なんていう類のフレーズがあるけれども、あれは何なのだ、と思うのである。
 若さを保ちたい、という意味も含んでいて、つまりは「森光子さん『あなたもスクワットをはじめましたか』」と似たようなものだろうか。


「恋に恋する乙女」というけれど、あんまり恋に恋々とするのも、どんなものか、と思うのだ。


 まあ、「恋に恋するオバハン」、「恋に恋するババア」というのも、(あくまで)遠くから想像する分には、ちょっとだけ可愛らしくもあるけれども。


 わたしだけの感じ方なのかもしれないが、「恋をする」という言い方は特になんということもない。
 しかし、「恋をしたい」と、本人の意志が入ってくると、違和感を覚える。


 恋というのは「する」もんというより、「かかる」もんだと思うのだけど、違うかな。


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「今日の嘘八百」


嘘八十四 総力特集を組んだら、他のページが白紙になった。