本は好きだったが書くほうに興味がなかった、というのは、音楽は聞くけれども演奏はやらない、というのと同じかもしれない。 読むと書くは、別の話だ。 初めて自分の意志で文章を書いたのは、社会人になってからである。 ワープロを買って――ええと、若い人の…
昨日、小学校の時分は、原稿用紙三枚の作文を書くのに難渋した、という話をした。書くことが三枚分も見つからなかったのである。 考えてみれば、「本を読んだ感想を原稿用紙三枚に書きなさい」と言われたら、こうすればよかったのである。 まるで一休さんの…
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