皮肉なもので折田先生。落書きされなければ、その事績はほとんど忘れ去られていたろう。
しかし、落書き、ツクリモノがエスカレートすることによって、かえって折田先生に関心が集まることとなった。
大学当局の対応もどこかおおらかであり、結果的に、折田先生が築くことに多大な功績を残したという、京大の自由の学風が表現されることに相成った。
嗚呼、折田先生。貴方は偉大な方でした。
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「今日の嘘八百」
嘘三百七十六 昔、吉原の近くには「カサ地蔵」と呼ばれる、鼻のもげた6体の地蔵様があって、大変嫌がられたという。