女性誌に「CanCam」というのがあって、この頃、その雑誌出身のモデルがよく売れているらしい。
「らしい」というのは、女性誌にもモデルにも特に興味がないからで、まあ、勝手ニヤッチクリ、オレモ勝手ニヤルカラヨー、と、相変わらずテキトーな態度で生きている。
あの雑誌、結構、昔からあると思うのだが、誌名が「CanCam」だと最近まで知らなかった。
ずっと「CanCan」だと思っていた。
なぜにそんな犬の吠え声みたいなのを誌名にしたのかなー、と、時折、面白く思っていたのだが、いや、真相が判明して、何だか残念である。
「CanCan」って、犬のしっぽを踏んづけたみたいで、いいネーミングだと思うのだけどな。
もっと古い女性誌に「婦人公論」というのがあるけれども、あれも、
だと思っていた。なるべく近寄らないほうがよさそうだ、と本能的に感じたものだ。
というのは、さすがに嘘である。