2007-03-01から1日間の記事一覧

了見〜その4

ま、しかし、本来、イセエビにはイセエビの了見、花魁蜘蛛には花魁蜘蛛の了見があるわけで、本当のところは、たかだか人間の了見ではわからない。 古今亭志ん朝が落語のマクラでした父・志ん生の思い出話。 うちの親父なんてのはもう、エー、決してあの飛行…

了見〜その3

古今亭志ん生という人は、動物を使ったギャグが得意で、例えば、こんなのがある。 その頃の蜘蛛はみんなこの、肩書きがあってネ。中で花魁蜘蛛(おいらんぐも)なんてのはいいですよね。大っきくて、手をぱーっと両方張っていて、手の股ィ、こう、珠が付いて…

了見〜その2

動物愛護というのはややこしくて、考え出すとよくわからなくなる。 犬を食うの食わないの、なんていうのは割に論点がはっきりしていると思うが、イセエビを縦に切るか横に切るか、なんて話になると、そこまで考えなきゃいかんのか、と思う。 アメリカの一部…