一昨日だったか、一昨々日だったか、朝、仕事用の部屋に入ると、窓際の壁を、大勢の蟻の人々が右往左往していた。 わたしはマンションの一階に住んでいて、外は共同の細長い庭になっている。 木が並んで植えてあり、時折、小鳥がやって来て、止まる。 「小鳥…
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