今回のサッカー・ワールドカップ、今のところ、あまり日本代表に興味がない。
まあ、始まれば、それなりに肩入れして見ると思うけれども。にわかファンというやつですね。
それよりワールドカップは、いろんな国のいろんな選手をショウケースとしてまとめて見られるところが楽しい。
一番楽しそうなのは、やはりブラジル。
前回のワールドカップでも、ロナウジーニョは活躍していたけれども、他の選手に比べて格段に目立っていたというわけではなかった。
ここ数年は、まさにやりたい放題の奔放なプレーをしているようで、楽しみだ。
わたしは、あまりにも凄いプレーを見ると、なぜか笑ってしまう癖がある。たぶん、頭がパーになってしまうのだろう。アハハハハハハハ。
バルセロナとチェルシーの試合で、ロナウジーニョがわけのわからんフェイントでディフェンダーをかわしてシュートを決めたときは大笑いした。アハハハハハハハハハハハハハハ。
後でスローで見たときは大爆笑した。ギャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。
次は、アドリアーノ。
思いっ切り足を振り抜くと、ボールのスピードは130km/hだそうで、これ、キーパーにとっては軽い罰ゲームじゃなかろうか。
下手なセービングやパンチングをしたら、あばら骨や指、手首を骨折しそうだ。
グループリーグ第3戦で対戦する日本のキーパー陣には、あまり無理しないことを提案したい。
どうしても防ぎたいなら、「しょせんマリーンズの渡辺俊介程度の球速」とあらかじめ自己暗示をかけておくことをオススメする。
他にも、カカ、ロビーニョと楽しみな選手はいるけれども、このフレッシュな顔ぶれの中で頑張るカフー、御年36歳。渋い。まるでジョージ・フォアマンだ。確か、1994年のアメリカ大会にも出てなかったか?
アルゼンチンのメッシの負傷は、その後、どうなのだろうか。万全の状態のプレーを見たい。
イングランド代表もいつになくタレント揃いのようだけど、故障者、故障上がりが多く、心配だ。
とにかく、面白いサッカー――というより、大笑いできるサッカーを見せてほしいと思う。
ところで、他の人って、凄いプレーを見たら、笑いたくならないのだろうか?
まあ、スーパープレーが飛び出した直後に、スタジアム全体が大爆笑、というのも少々問題ある気がするが。
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「今日の嘘八百」
嘘百五十三 君のことを考えると涙が出るぜ、オレのことを考えると笑いがこみあげてくるぜ。