アルツハイマー病は20世紀初頭に、ドイツのアルツハイマー博士が発見したのだそうだ。
病気には、しばしば発見者や研究で多大な成果を挙げた人の名前が冠される。ぱっと思いつくところで、パーキンソン病、ハンセン病、ダウン症、バセドー病、クロイツフェルト・ヤコブ病なんていうところがある。
医学上の貢献に敬意を表して人名をつけるのだろうが、もし私が病気を発見したらどうなるのだろう。
イナモト病
失笑を買いそうである。なんだか、ナサケない病気に感じるのは、私だけだろうか。
さらに、
イナモト症候群
となると、「そりゃ、救いようがない」という気になってしまうのは、なぜだろう?