2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

くさい

ぽやぽやと物事を考えているのが好きなタチで、しかも、リクツより連想が働くことが多い。そのせいで、ポンポンポン、わけのわからないところへ考えが飛んでいく。 思考の八艘飛び、しかも八艘目が波に流される、というやつだ。「あや?」と思う間もなく、海…

ヴァン・モリソンと1分10秒の奇跡

「ラスト・ワルツ」のコンサートには、多くのミュージシャンがゲストとして出てくる。 ドクター・ジョン、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、マディ・ウォーターズ、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、どうでもいいけどリンゴ・スター。 ザ・バンド…

ラスト・ワルツ

ザ・バンドの最後のコンサートを記録した映画「ラスト・ワルツ」(監督はマーティン・スコセッシ)を見た。 DVDを持っていて、時々、見る。 ザ・バンドは1960年代から1970年代半ばまで活躍したロックバンドで、ブルース、カントリー、R&Bといったアメリカの…

日本一の人々

人の自慢話というのは、語っている本人以外にとっては「あ、そ」という場合が多いものだ。しかし、今日は我慢して、私のちょっとした自慢話を聞いていただきたい。 私の下の名前は「喜則」と書く。Googleで「喜則」と検索すると、このページがトップに来るの…

出会い

出会い系サイトを始めました。 ・出会い系サイト 今後、どんどん充実させていく予定です。 閲覧・検索は無料! あなたに、素敵な出会いがありますように――。 ▲一番上の日記へ

みんなでゲー

「私だったら」という考え方が日本特有なものなのか、それとも他の地域にもあるのかは知らない(案外、ある気もするが)。 が、個人主義の染みこんだ社会では、あまりこういう考え方はしないような気はする。 先日の憲法記念日の新聞に、こんな意見広告が出…

私だったら

以前にテレビのバラエティ番組で、外国人タレントの女の子が“日本人のおかしいところ”として「私だったら」というのを挙げていた。 「外国人タレント」と、大ざっぱな書き方で申し訳ない。中国人タレントでも、インド人タレントでも、イラン人タレントでも、…

ロケット

先日、人と話していて(人以外と話すことは滅多にないのだが)、ロケットの話になった。 そのときに気づいたのだが、ロケットの打ち上げの成功パターンはひとつしかない。しかし、打ち上げの失敗パターンは多彩だ。 打ち上げ成功のとき、ロケットは轟音とと…

疲れました

私は、すぐに疲れる。 そもそも、生まれるとき、「1、2、3、ダーッ!」と勢いよくこの世に飛び出そうと計画していたのだが、産道の途中で疲れてしまい、ようやく出てきたときには「1、2、3、はぁー」と息切れしてしまった。 私は、38年に及ぶ人生体験から、…

馬名

私が競馬を見ていたのはナリタブライアン、マヤノトップガンくらいまでだから、10年も前のことになる。 その後は、せいぜいテレビのニュースでたまたま出てきたら見るくらいで、この10年間のスターホースについては全然知らない。 昨日の天皇賞も、ニュース…

音楽の父

バッハを「音楽の父」と呼ぶ人がいるが、おそらくはそう呼んだ本人も気づかないうちに、傲慢な物の見方をしていると思う。 バッハは偉大な作曲家だが、別にバッハが生まれる前から音楽はあったし、彼がいなくても素晴らしい音楽は生まれただろう。少なくとも…

交雑

これは意見というより、わからないので、わかる方に教えていただきたいのだが。 ニホンザルと中国やインド原産のアカゲザルの交雑が進んでいて、問題になっているらしい。 しかし、なぜ問題なのかが今ひとつ、わからない。 生物学には、「種とは何か」という…

医師

「医は仁術」という。 私の知り合いに、冗談のつもりで「医は忍術!」と言って、患者に非常な不安を与えた医者がいる。そういう馬鹿はこの際、放っておく。 患者側が「医は仁術」と考えたがる気持ちはわかる。 怪我や病気のとき、人は心が不安定になりやすい…