2006年の回顧

 テレビにトリノ・オリンピックの映像が出ると、あー、今年のことだったんだ、と思う。もう、2、3年前のことのように感じる。


 後は何があったかなあ。WBCは見なかったし、サッカーのワールドカップは割に見ていたけれど、不思議とあまり印象に残っていない。
 注目していたオランダ、イングランド、ブラジルがわけのわからないうちに負けてしまったからかもしれない。


 政治方面では、自民党の総裁選が割に印象に残っているけれども、小沢一郎民主党の代表になったのも今年の話だ、今、調べてみると。


 今年の十大ニュース、というのがよくあるけれども、あれは半分くらいは、自分の記憶のダメさ加減を面白がるためにあるんじゃないか。


 個人的にはいろいろあった気もするし、さしたることもなかった気もするし、相変わらずだった気もする。これじゃあ、回顧にならないな。


 まあ、昨日食べたものすら思い出せないくらいだから、だいぶ、脳味噌のほうがイタんできたのだろう。さっき電話したら、メーカーのほうでも部品を保管してないという。


 おれの頭、priceless。


 値がつかないだけである。


 てなわけで(どういうわけだ)、今年の日記は今日まで。
 来年がいい年になるといいですね、と、誠実さのかけらもなく書きながら、サイナラ。

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「今日の嘘八百」


嘘三百十九 今年一番のニュースは、九九のひとつに間違いが見つかった件に決まりました。