オリンピックの本質を考える

 おれは今日、画期的な提案をしたいと思う。
 それは:
 「オリンピック」という呼び方をやめてしまう。
 ということである。
 ではどう呼ぶかというと:
 「夏の大運動会」
 これである。
 なぜなら、オリンピックの本質は運動会だからだ。それが国家の威信やらイベント性やらエンターテインメント性やらプロモーションやらスポンサーシップやらがいろいろくっついてきて、ご承知の通り、昨今はイメージの混乱が起きていると思うのだ。
 今こそ、本義に立ち返るべきときである。
 ・・・と、とりあえずそれっぽくポーズを決めてみた。
 インターネットにはこのようなポスターが転がっていて、おれはいたく共感した。

 もうこれでよいではないか。
 当然、国際オリンピック委員会IOC)はこのように名称変更する。

国際夏の大運動会委員会

 東京オリンピック組織委員会はこうだ。

東京夏の大運動会組織委員会

 なんかこっちのほうが身近で楽しい感じがする。ほとんど隅田川の花火大会レベルである。
 さあ、2020年東京夏の大運動会に向けて、みんな、盛り上がろう!