タイトルを書いてから気づいたのだが、「古びる」と「キル・ビル」は一文字違いである。だからどうしたと訊かれても困るが。
田舎の古い家の外壁や塀に、時々、商品を広告する小さな看板がかかっていることがある。ホーロー看板と呼ぶのだそうだ。
リンク先にある、アース渦巻きの由美かおるに鼻血が止まらない。今、血だるまになって、これを書いている。
他のメジャーどころを挙げると、浪花千栄子のオロナインH軟膏、水原 弘のハイアースといったところだろうか。
ホーロー看板を民家に掛けることを始めた人、広めた人は大したものだな、と思う。結果的に、日本の風景を形づくることになったからだ。本人達にそんな意図はなかったろうけれども。
ホーロー看板も、真新しいうちはピカピカとして目立ち、大げさに言えば乱暴にすら見えたかもしれない。
しかし、今では風景の中に馴染み、懐かしさを醸しだしさえしている。
たいていのものは、時が経つにつれ、角がとれ、まわりと馴染んでいく。
京都タワーは別だが。
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「今日の嘘八百」
嘘百四十七 うーん、ぼくって罪なやつ。