わたしの文章作法〜その六

 ほぼ毎日、日記を書いていると、「よく続きますねえ」などと感心されることがある(いや、実は皮肉なのかな? 「よくそんな無駄なこと、続けてますねえ」。クソッ、そうだったのか)。


 続けるコツは簡単で、この日記は、たいてい、仕事を始める前の午前中に書いている。
 仕事と日記、どっちが楽かといえば、そりゃあ、日記のほうに決まっている。もう、仕事したくない一心で、ガンガン、書く。


 仕事を終え、うちに帰ってから日記を書いている人こそ、大したもんだ、と思う。
 わたしの場合、仕事を終えると、とても文章を書く気になれない。「面倒くせえ。飲んじゃえ!」となるのがオチだ。


「日記は朝、書くベシ」というのがわたしの持論だ。いや、そんな大げさなものでもないが、仕事から逃避したい一心で、というのは本当である。


 時々、日記を書き終えた時点でパワーを使い尽くしてしまうのが、難点なのだが。


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